
大分県の離島でも随一の観光地、保戸島。
周囲4kmと小さい離島ですが、マグロを対象にした遠洋漁業の拠点として有名です。その美しい景観は東洋のアマルフィとも呼ばれています。アマルフィ海岸のように、急な斜面に建物が所狭しと並んでいて、壮観です。アマルフィとは違って日本の漁村風景の美しさも兼ね備えている点が強みですね!
さらに釣りではエギングの聖地としても知られています。エギングというのは日本の伝統的な釣法で、餌木と呼ばれるルアーを使って主にイカを狙う釣り方。ただし、保戸島では禁漁期の設定や撒き餌禁止のルール等に注意してください。
そんな保戸島の見所から、行き方まで徹底解説しちゃいます!
※記事の最終更新日時点の情報です。
【アクセス】保戸島へは定期船で25分!

津久見港から定期船で25分ほどで到着します。フェリータイプではないので、車は持ち込めません。
詳細は以下のサイトをご参照ください!
・便数
1日4~5便が運航します。日曜祝日は4便運航と便数が減り運行時間も変わるので、注意してください。
・料金
大人 8,80円
小人 4,40円
※大型の荷物は持ち込みが別料金です。
・津久見港まで
・電車
JR津久見駅より徒歩約10分
・車
東九州自動車道津久見ICより約10分。定期船利用者は無料で駐車可能。
【インフラ】
トイレ→有。公衆トイレが港付近に設置。
自販機→有。ただし集落内の港周辺に集中。
食料品店→有。複数ある。ただし選択肢は多くない。
飲食店→有。海道1軒のみで、15時半閉店(夏は13時半)、水曜定休なので注意。
土産物屋→有。海道にて購入可能。
宿泊施設→有。最近ゲストハウスがオープン。
温泉→無。
【お土産】保戸島のお土産
マグロ、ウニ等の海産物が中心。保戸島ボールペンも人気だそうです!
【交通】保戸島での交通手段
原則徒歩となります。輪行袋で自転車は持ち込めるかもしれませんが(未確認)、坂が多すぎるのでそもそもお勧めできません。
【猫】保戸島は猫島?

A:微妙に猫島。猫島といえるほどそこかしこにはいませんが、そこそこ島猫ちゃんの姿があります。写真はチューする島猫。保戸島でのベストショットです。

堤防でごろりと横になる姿は何とも絵になります。
【釣り】保戸島での釣りは?
まず注意したいのが、毎月 第2金曜日18時から土曜日18時までの24時間が禁漁であることと、撒き餌が一切禁止であること、イカ釣りは10月1日が解禁日であることです。
撒き餌禁止はたとえトリックサビキなどでもダメな厳格なルールですので気を付けましょう。主な釣り場は港の堤防。足場はいいのでハードル自体は低いといえます。
エギングの聖地なので、イカはもちろん、ブリなどの青物、カサゴやオオモンハタなどの根魚も狙える豊かな堤防です。
【所要時間・予算】保戸島観光の所要時間と予算は?
観光だけなら3時間もあれば島内を満喫できます。
じっくり釣りをするなら丸1日でも楽しめますよ!
アクティビティにお金がかかる島ではないので、往復運賃+ご飯代+飲み物代で楽しめちゃいます!3000円も用意すれば十分楽しめるでしょう。
【訪島時の注意点】保戸島での注意点は?
とにかく坂だらけの島です。歩きやすい靴で挑みましょう。特に山の方は道なき山道になりますので要注意です。
さらに、自販機がある範囲が狭く、高低差が厳しいので飲み物は多めに確保して散策するのが吉でしょう。
桜を見に行く場合は、早めの時期に行くべきです。植えられているのは開花が非常に早い河津桜が多いそうですので。
保戸島の歴史
始まりは対馬沖でのカジキマグロ漁だったそうですが、全盛期や現在の主軸はハワイなどの南洋での本マグロ狙い。全盛期は150隻以上ものマグロ船がいて、150億円程度の漁獲高を上げていたといいますが、現在は15隻と10分の1に。それでも相当の漁獲があるそうです。
第二次世界大戦では米軍の空爆が小学校に直撃し100人以上が亡くなるなど悲惨な歴史も併せ持っています。
【おすすめ】保戸島の観光スポット!
・堤防

港すぐの堤防は東洋のアマルフィを存分の堪能できるフォトスポットです。青い海につながれた漁船と、ひしめく建物のコントラストはため息が出るほど美しいです。
本家アマルフィよりも景色を堪能しやすいのは保戸島のストロングポイントですね!
・加茂神社

集落からすぐそこを登ったところにあるのが加茂神社。何よりのポイントは美しい港を見下ろせる景色。

加茂神社自身もかなり立派です。急な階段が集落から見えるので心が折れかけますが、あきらめずに登れば、満足度は高いスポットです!
・遠見山

名前の通り遠くを見渡せる保戸島最高峰。しま山100選にも選ばれた山です。ご覧の通り景色はいいのですが、いかんせん上るのが超大変。結構な急な山道を30分ほど登ります。かなりしんどいです。正直見合うかは微妙。行くなら覚悟とお水をもって。
・道

東洋のアマルフィは中も風情漂う景色。島っぽい細くてくねくねした道と青い空のコントラストは、まさに残したい漁村の風景という感じ。
【グルメ】保戸島のおすすめグルメ!
・ひゅうが丼

保戸島といえばこれ。マグロを使ったどんぶりなのですが、特徴はタレにあります。ゴマをたっぷり使用した甘さもあるタレはマグロとの相性抜群。僕はマグロの鉄分っぽい感じがそんなに好きではなく、赤身はいまいちなんですがひゅうが丼は最高でした!
写真は海道さんでいただいたもので、あら汁もおいしくて大満足の昼食です。
【観光】保戸島の近くの観光スポット!
・臼杵石仏
国宝に指定されている石仏群の臼杵石仏は津久見港から車で20分強。日本を代表する規模の石仏群だといい、61体の国宝があるという驚きのスポットです!
・つくみイルカ島
津久見港から車で20分弱。イルカと触れ合える体験施設がつくみイルカ島です!
定番のイルカショーだけではなく、写真撮影や餌やり体験などイルカとの触れ合いが盛りだくさん!
【近くのお風呂】保戸島近くのお風呂はどこ?
・塩湯
温泉県を名乗るほどの温泉の聖地、大分県ですが、実は佐伯近辺は温泉施設が少なめです。そこでご紹介したいのが塩湯!津久見港からは車で約20分。これでも最寄りのお風呂です。
海辺に佇む温浴施設で、海水を沸かしたお風呂が特徴です。入ってみるとべたつく感じもなく、気持ちいいお風呂。オーシャンビューの一風変わった入浴体験はお勧めです!
・薬師の湯 臼杵湯の里
津久見港最寄りの温泉はこちら。薬師の湯臼杵湯の里です。津久見港からは車で20分強。(高速に乗ればもっと速い)塩湯よりは遠目になります。臼杵市では唯一の温泉で、ナトリウム塩化物泉なので、いわゆる海水系の温泉ですね。
内風呂だけではなく、露天風呂も完備。坂を歩いた疲れをいやしてください!
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ちなみに、筆者の保戸島の旅行記は以下からご覧いただけます!!




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